2013年9月6日金曜日

「SONG & GUITER」コンサートのお知らせ






札幌時代に出会った友人の声楽家とその友人のギタリストのコンサートを、
与論島で開催します。

ゆかりさんは音楽家としての資質はもとより、心の豊かさ、おおらかさ、
おまけにゆかいさを持ち合わせた希有な女性で、
関西の吉本から声をかけられたほどのゆかいな歌い手です。

パナウル診療所の古川先生の賛同をいただいて、今回の企画となりました。
会場は木造の館で100席ほどの広さですが、南の島のかおりの中で、
自然体のコンサートを楽しんでください。



日時:2013年10月13日 日曜日
   19:00開演  20:30終了

場所:パナウル診療所横 木馬館

前売り 2,000円 | 当日2,200円

お問い合わせ・ご予約:レストラン アマン/よろんよろん
             TEL:0997−97−4422
             Mail:fuente@lares.dti.ne.jp


みなさま、ぜひお越しください。



                  主催者   長崎 慶子


2013年7月18日木曜日

かなしゃ4号 近日発売します。




お待たせしました。
かなしゃ4号が、7月26日に発売されます。

本日より、ご予約ご注文を承ります。



かなしゃ4号スペック
特集 
『与論夜話』
島に伝わる民話の一部をご紹介します。

連載
『さーびたん』ー与論民俗村の菊友子さん
『わたしの散歩道』ー与論駅周辺(といっても鉄道は走っていないんですけどね)
『身のくすい(島の自然療法)』ー 月桃

『島猫日記』
『たびんちゅ』ー 韓国のユナちゃん
『島で読む』 ー 与論島を出た民の歴史 森崎和江・川西到 著
『島のまさい』ー ういきょう
『かなしゃかなしゃ』
『与論幻想』

読み物
『島語り』
『えりやいろ』
『与論自立論』
『やどかりの旅路』

情報
『しまなび』


詳細は、、、、購入して読んでいただけたら嬉しいです。


かなしゃ4号 ¥500円(税込み) 
オールカラー 40頁
発行元 よろんよろん(編集部)

購読方法 

●お店屋さんで買う
与論島内での取扱店は下記の通り
・レストラン アマン
・海カフェ
・ヨロン島ビレッジ
・ぱる舎商店
・青い珊瑚礁
・香文堂(茶花商店街の本屋さん)
・サン・コーラル(島で一番大きなお土産屋さん)
・与論民俗村
・サザンクロスセンター
・赤崎鍾乳洞

●郵送してもらう
ファックス、もしくはメールに 部数と郵送先、お名前を明記し下記にお申し込み下さい。「かなしゃ」とともに振込用紙を同封いたします。

よろんよろん 長崎歳
FAX/TEL: 0997-97-4422
mail       : fuente@lares.dti.ne.jp

振込先    ゆうちょ銀行 17900 4830241(普)

(ゆうちょ銀行に講座のない場合は振り込み用紙を同封いたします。この際、手数料120円がかかってしまいます。申し訳ございません)

宜しくお願いいたします。

2013年4月6日土曜日

ただいま、かなしゃ4号進行中。


いつもご支援ありがとうございます。

現在「かなしゃ4号」は発刊に向けて進行中です。
7月の初め頃に発売出来る予定です。
お楽しみに♪

もとくにこ

長崎歳さんの展覧会がはじまりました。


歳さんの展覧会


歳さん3

      


招かれざる客たちの哀しさ

 東シナ海を取り囲む日本の南西諸島の海岸には、ありとあらゆる漂流物が打ち上げられている。
みな傷ついて。巨大な発砲スチロールの固まり、大小の浮き球、ペットボトル、缶、プラスチック、、。
漂着物は海岸の網に運悪く拿捕されたかのように、砂浜や岩陰にじっとしている。
来たかったわけではないと、ふてくされて黙秘しているものもいれば、
仲間がまだ何倍も海に漂っていることを知っていて、すまなそうな表情で固まっているものもいる。
 
 ある時、漂着物が動き出した。あるものは開き直って厚化粧して踊りだし、
あるものはちゃっかりと島の石に化けたり、仮面をつけたりして、それぞれ出自や身分をごまかそう、
忘れようと、カブいてみたのだ。おれたちに罪はないと言いたげに。
 
      芝居がかった祝宴を催してはいるが、素性はバレバレで、
      どこか哀しい。物言わぬ招かれざる客たちの悲哀が聞こえる。
      「沈黙の春」のような無言の告発となって。

               与論島在住造形作家   長崎 歳



「かなしゃ」の発行人である島のイタリアンレストラン「アマン」のオーナーであり、シェフの長崎歳さんは彫刻家でもあります。その歳さんが久しぶりに展覧会をされます。場所は島にあるホテル「ヨロン島ビレッジ」の敷地内。

会期は一年間の予定です。野外なのでいつでもご覧いただけます。島の植物と歳さんの作品が一体になって独特な見た事のないような空間が今広がっています。その自由な精神とヨーロッパを拠点にされていただけあって、ここはどこの国って不思議な世界。(これ私の感想ですが)

島んちゅの方はもちろん旅人(たびんちゅ)の方も歳さんの作品をぜひ見にいらしてくださいね。


もとくにこ